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めまい

めまい、ふらつきでお困りの患者さんが安心して気軽に相談できる環境を整えております。

めまい、ふらつきでお悩みではありませんか?

和歌山県岩出市の耳鼻咽喉科の「おく耳鼻咽喉科」では、地域の皆さまから信頼されるよう、努力してまいります。
お子さまにもリラックスして治療を受けていただける医院です。

おく耳鼻咽喉科では、耳・鼻・のどの疾患の治療、中耳炎、副鼻腔炎、難聴、めまい、花粉症、アレルギー性鼻炎、いびきなど、耳鼻咽喉科全般の診療を行っております。
いびき、強い眠気、めまい、耳鳴り、吐き気、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、むせる、聞こえにくい、などのような症状があれば、お気軽にご相談ください。
皆さまが快適な日常生活を過ごせるように、治療していきます。

ごあいさつ

めまい、ふらつきなどについて

めまい
ふらつき
めまいやふらつき、耳鳴りなどでお悩みの方が数多くいらっしゃいます。通常、めまいと聞くと内科を訪れるという方が多いのですが、本来「めまいやふらつき」は耳鼻科学の分野になります。大体のめまいは耳が原因と考えられ、詳しい検診が必要ですので一度、是非受診してください。
めまいやふらつきの原因と治療方針は様々あり、診断することは困難で、めまいが治らなかったり、長引いている症例もあります。当医院では問診でしっかりと患者さまの症状を把握し、簡単に行える検査から専門の器械を必要とする検査まで幅広く対応いたしますので、安心してご相談ください。併せて聴力検査もおこないます。
めまい、ふらつき

めまいやふらつきなどが原因の主な症例

■メニエール病
●症状

ある日突然、強い回転性のめまいが生じ、同時に耳鳴り、難聴を伴う内耳の病気です。これらの発作的な症状が繰り返し起こり、その間は何でもないことが多いのが特徴です。ただ、発作を繰り返す間に難聴が進む人もいるので要注意です。

●原因

メニエール病の根本原因もまだ解っていませんが、内耳を満たしている「内リンパ液」が増えすぎてしまうことが影響していると考えられています。

内耳の中は、成分の違う2種類の液体で満たされています(内リンパ液と外リンパ液)。メニエール病では、内リンパ液が増えすぎている状態(内リンパ水腫)が問題となります。

その背景にはストレス、疲れのあるケースが多く、まじめで几帳面な人におこりやすいといわれています。

●治療法

めまい発作の時には安静にしていることが必要です。

めまい止めの頓服や鎮静剤を使用することもあります。また、内リンパ水腫の改善のためにイソバイド(イソソルビド)という浸透圧利尿薬を内服したり、内耳循環改善薬、ビタミンB12、などを併用します。

また、ステロイドを使用することもあります。

しかし、症状が繰り返し起こるのが特徴ですので、日常生活において過労、睡眠不足、ストレスを避けるように注意してください。

■良性発作性頭位めまい症
●症状

良性発作性頭位めまい症はめまいの中では最も多い病気と言われています。めまい症状の内60%がこの病気によるめまいというデータもあります。

名前に良性とあるようにこの病気は命に関わるようなものでは無く、リハビリ等で改善するのが特徴です。

●原因

耳の中にある「耳石(じせき)」が剥がれ落ちて平衡機能を司る三半規管に耳石が入ることが原因と考えられています。

他のめまいが起きる病気と異なり、良性発作性頭位めまい症では、安静にしているより動いたほうが症状を改善しやすいと言われています。

●治療法

理学療法・運動療法・薬物療法などがあります。良性発作性頭位めまい症は、安静を心がけても、耳石が三半規管内にいる限り、病状はなかなか良くなりません。逆に、めまいが起きるとしても頭を動かして三半規管に入り込んだ耳石を追い出すことが、症状の改善につながります。

■突発性難聴
●症状

突然、耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りやめまいなどを伴う原因不明の疾患です。

過労やストレス、風邪などがきっかけとなることが多いようです。

また40~60歳代の働き盛りに多くみられ、ストレスや過労、睡眠不足、糖尿病などがあると起こりやすいことがわかっています。

●原因

突発性難聴の原因は音を感じ取って脳に伝える役割をしている有毛細胞が、なんらかの原因で傷つき、壊れてしまうことで起こります。有毛細胞に血液を送っている血管の血流障害や、ウイルス感染が原因であると考えられていますが、現代の医療でもまだ完全には解明されていません。

●治療法

治療法はまずは安静第一!! 薬としてはステロイドホルモン、ビタミンB12、循環改善薬などの経口薬や点滴が中心です。病院によっては星状神経節ブロック(循環改善のため首の自律神経の中枢に麻酔注射をする)や高濃度の酸素を吸って治す(高気圧酸素療法)ところもあります。

ある程度以上の難聴の場合は、安静と持続的治療を目的として入院治療をおすすめしています。

■PPPD (持続性知覚性姿勢誘発めまい)
●症状

めまいが3ヶ月以上持続的にめまい症状を有する慢性機能性めまい疾患である。PPPDは、急性めまいに引き続いて発症するとされているが、急性めまい患者の中でどのような患者がPPPDを発症するかについては明らかにされていない。

●原因

最初に起きためまい発作が誘発すると言われていますが、時間が経過しているため、最初のめまいの原因はわからない場合が多いです。そのめまいがもとで、生活面で動かなくなる、出かけなくなる、ストレスがかかる、不安が増える、などの因子が加わり、複雑な病態を作り出します。

●治療法

SSRIやSNRIといった抗うつ薬の内服を行います。ただし、吐き気や眠気、めまい、ふらつきなどの副作用や薬を止める時の離脱症状が問題になることがあります。必要に応じて精神科や心療内科の受診をお勧めします。

■前庭神経炎(ぜんていしんけいえん)
●症状

前庭神経炎(ぜんていしんけいえん)は、突然、強い回転性めまいと吐き気・嘔吐を生ずる疾患です。耳の聞こえには異常がないことが特徴です

風邪のあとに発症することが多いことからウイルスの感染が原因だと考えられていますが、明確には解明されていません。男女とも30歳代~50歳代によく発症します。

●原因

風邪や発熱、耳鼻科関連の感染症の後に発症することが多いため、ウイルス感染が原因のひとつと考えられています。

また、前庭神経に感染が見られない場合もあり、前庭神経の血管の一時的な血行障害も、前庭神経炎の原因のひとつとしてあげられています。前庭神経炎でめまいが起きる原因は、内耳の半規管や耳石器から前庭神経までに炎症が発症し、平衡感覚が障害されることによります。

●治療法

SSRIやSNRIといった抗うつ薬の内服を行います。ただし、吐き気や眠気、めまい、ふらつきなどの副作用や薬を止める時の離脱症状が問題になることがあります。必要に応じて精神科や心療内科の受診をお勧めします。

主な症例

診療科目

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めまい外来

女性の耳

耳鼻咽喉科

アレルギー科
気管食道科
​補聴器外来科

診療科目

診療時間

休診日:木曜・土曜午後、日曜・祝日、お盆・年末年始

診療時間
めまい

お問い合わせ・ご予約

お問い合わせやご予約は、診療時間内にお気軽にご連絡ください。
再診の方または利用登録済のご家族がいらっしゃる方(3名さままで)は、インターネット(パソコン・携帯電話)での受付予約ができます。
ネットの受付時間は【前日 21:00~当日 18:30】です。ネット受付された方は、来院時に必ず窓口にお申し出ください。また「ok1733@d.inet489.jp」から、各種メールが自動送信されます。お使いのメール指定受信・拒否設定にご注意ください。
お問い合わせ・ご予約

医院概要

医院名

おく耳鼻咽喉科

院長

奥 雅哉

医師に関する事項

日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、めまい相談医、日本医師会認定産業医、医学博士【日本耳鼻咽喉科学会、日本めまい平衡医学会、耳鼻咽喉科臨床学会、日本耳科学会、日本鼻科学会、日本気管食道学会、日本頭頸部癌学会、日本睡眠学会、日本臨床漢方医会】

住所

〒649-6205 和歌山県岩出市森277-1

TEL

0736-69-1733

診療科目

アレルギー科、気管食道外科、耳鼻咽喉科

健康診査および

健康診断

健康診査、健康診断、各種健康相談

診療時間

9:00~12:00、15:00~19:00

休診日

木曜・土曜午後、日曜・祝日、お盆・年末年始

医院概要

アクセス

鉄道

JR和歌山線・岩出駅車、バスで10分

バス

森停留所・徒歩4分

駐車場

有り(駐車料金無料)

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